隅田川を下る

 
Tokyo Cruise

  浅草へ出掛け、観音様へお参りし、仲見世や新仲見世、河童橋まで足を延ばし、吾妻橋へと戻ってきたところ、まだひも高いし、快適な秋晴れです。スカイツリーへ上るのは込んでいるだろうということで、遠くから見るだけにしました。そこへ川を上ってきたのは水上バスです。乗ろうと思って乗らなかったのがこれです。

 東京タワーは結局、出来てから50年以上経つのに、上ったのはただの一回です。灯台もと暗し―、とでもいうのでしょうか。東京に長く住んでいる人は上ったことのない人が結構いるのです。スカイツリーもそういう人が増えるでしょう。東京観光に来る人は旅行社が予約を取ってくれるので、難なく登れますが、長い行列
で順番を待って、いつエレベーターに乗れるのか分からないのは面白くありません。空く頃を気長に待つことにして、今回は隅田川を吾妻橋から日の出桟橋までの“Toukyo Cruise”に決めたのです。


  駒形橋。
 橋の向こうに見えるのは吾妻橋。









 厩橋。
 橋の形状は駒形橋とにていますが、駒形橋はアーチが一ですが、厩橋は3つあります。色も空色と緑の違いがあります。








 蔵前橋。

 JR総武線の鉄橋。右が千葉方面。

 両国橋。国技館、東京・江戸博物館があります。 

 新大橋。

  清洲橋。

  隅田川大橋。

 永代橋。

 中央大橋。

 佃大橋。

 勝鬨橋。
 昔は中央の部分が、大きい船を通すために上に開きました。その痕跡はまだはっきりとあり、コントロールする建物が両側にあります。橋には明らかな継ぎ目が残っています。








レインボーブリッジ
コロナ旋風が吹き荒れた時には、注意喚起を含めて、支柱が赤く彩られました。クルーズは勝鬨橋の少し下流の桟橋で終わります。。隅田川は東京湾へと流れこみますが、レインボーブリッジがないと寂しいように思ったので、夜景を付け加えました。

 

 東京の浅草からレインボーブリッジまで16の橋があります。TokyoCruisで乗った船は吾妻橋の袂から、日の出桟橋までで、潜った橋は13でした。そのうちの一つは総武線の鉄橋です。高速道路は数カ所潜りました。かちどき橋を過ぎると、川幅は急に広くなります。お台場とビッグサイトの間を抜けて東京湾に入る水路と、レインボーブリッジを通って東京湾へ流入する本流があります。
 橋にはそれぞれ特長がありますが、船は意外と速いのでうっかりすると、どこの橋を通過したのか分からなくなります。好天には格好の東京散歩です。ほかにもCruiseのルートがあります。下記の連絡場所で分かります。
 http://www.suijobus.co.jp
 ℡ 0120-977311