保元物語 上 |
保元物語 中 |
保元物語 下 |
後白河院ご即位の事 法皇熊野御参詣並びに御託宣の事 法皇崩御の事 新院御謀反思し召し立つ事 官軍方々手分けの事、並びに親治等生け捕らるる事 新院御謀反露顕並びに調伏の事付けたり内府の意見の事 新院、為義を召さるる事 左大臣上洛の事付けたり着到の事 官軍召し集めらるる事 新院御所各門々固めの事付けたり軍評定の事 将軍塚鳴動並びに彗星出る事 主上三条殿に行幸の事付けたり官軍勢汰(せいぞろ)への事 |
白河殿へ義朝夜討ちに寄せらるる事 白河殿攻め落とす事 新院、左大臣殿落ち給う事 新院如意山に逃げ給う事 朝敵の宿所焼き払う事 新院御出家の事 勅を奉じ重成新院を守護し奉る事 関白殿本官に帰複し給う事付けたり武士に勧賞を行はるる事 左府の御最後付けたり大相国御嘆きの事 |
謀反人各召し捕らるる事
重仁親王御出家の事 為義降参の事 忠正、家弘等誅せらるる事 為義最後の事 義朝の弟共誅せらるる事 義朝の幼少の弟悉く失わるる事 為義の北の方身を投げ給う事 左大臣殿の御死骸実検の事 新院讃州に御遷幸の事 左府の君達並びに謀反人各御琉の事 大相国遠上洛の事 為朝生け捕り遠琉に処せらるる事 新院血をもって御経の奥に御誓状の事付けたり崩御の事 為朝鬼島に渡る事並びに最後の事 |